カテゴリ:蓋暗渠



小田井輪中の排水路・変遷
2022/02/26
庄内川と新川に囲まれたいわゆる小田井輪中。その中を流れる農業用水路に、洗堰のすぐ下流側で庄内川から取水する山西用水がある。もともと庄内川からの取水は3ヶ所に分けて行われていたが、戦時中からの土砂採取によって庄内川の河床が下がってしまい、自然取水が困難となった。それを受け、取水口をひとつにまとめて頭首工を建設し、農業用水をばっちり確保しよう!ということになって出来たのが山西用水である。昭和27(1952)年1月、土地改良法に基づく県営かんがい排水事業(山西地区)が採択されて建設が始まり、昭和31(1956)年に完成をみた。

2020/03/27
「とおり雨がコンクリートを染めてゆくのさ」

2020/02/28
覚王山の道に暗渠を見つける。 いやーおでれぇた。雑木林が点々とする田園風景から、木を切られ山を削られ田んぼを埋められ、ブルードーザーにならされて元地形もクソもない。ピッカピカの区画整理住宅街に一瞬で生まれ変わった名古屋市東部丘陵に、暗渠なんて無いと勝手に思い込んでた。