カテゴリ:大幸川



短くなっていた!堀川
2022/03/01
堀川は慶長15(1610)年の名古屋城築城に際して掘られた排水路に起源をもつ人工の河川である。一級河川として登録されている現在の堀川は、法律的には、庄内川の取水口から名古屋港で伊勢湾に注ぐ地点までを指す。しかし、一般的に上流部は「黒川」と呼ばれることが多い。地下鉄名城線には黒川駅があるし、名古屋高速にも黒川インターチェンジがある。(東京の池尻大橋に敵する所だと思っている)

考えを改めました
2021/02/20
以下の文章にもあるように、庄内用水について、川村から独自の伏越で矢田川を越えて山田村へ至り、大幸川へと流入していた流路は、実は存在していなかったのではないか、という考えを持っていた。しかしながら、Ⅰ氏に教えを乞うたところ、「大幸川経由で庄内用水が送られたときは、御用水とは別の水路だったと考えている」とのことで、僕自身もよく検討した結果、具体的な経路については依然不明であるものの、存在自体を否定するべきでないとの結論に至った。 よって、庄内用水の項の追記(2021/01/23付)と大幸川の項の該当する箇所の内容を書き換えるとともに、ここにその記録として、今日までの間記載していた文章と図を転載しておくこととする。